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難病コラム一筋5000本の下垂体患者・活動家、先端巨大症とホルモン。



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2019年08月24日

バイオ医薬品に期待(三)

必要な遺伝子を細胞から切り取って、
培養する方法です。
細胞に遺伝子を入れてタンパク質を作るには、
ベクターという運び屋を使います。
先に大腸菌を運び屋に使う事例を書きました。
酵母やウイルスを使う場合もあります。
大腸菌はすさまじい勢いで自己増殖しますから、
単純な形をしたインスリンの複製には
もってこいだったのです。
製薬工場は、生き物を利用したタンパク質工場だった。

リウマチやがんの治療薬として、
抗体医療が増えています。
抗体というのは、
特定のたんぱく質分子など(抗原)を認識して、
くっついてしまう性質のあるタンパク質のことで、
がん細胞のみを特異的に認識するような抗体には、
がんの治療薬としての役割が期待されます。
ただ、大腸菌では
ヒト抗体のように分子量が15万程度もありますと、
複雑な分子を発現するのは困難があり、
別のベクターを探さなくてはいけません。
新たなタンパク質工場として、
ヒトの腎臓由来の細胞が使われています。

ホルモン・酵素といった、タンパク質が
薬の役割を果たすことは分かっていても、
分子が大きく複雑な構造になればなるほど、
薬価も高額になる構造があるわけです。
(つづく)









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