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2017年12月25日

圧巻だった慶応副腎講座(六)

先天性副腎過形成症378人(7歳未満)を調査したところ、
副腎クリーゼにかかる率
年間10人中に一回です。
けして少なくない。
専門医による指導をしてなお、
この数字ですから、
子どもは、なおのこと、副腎不全、
気をつけたほうがいいようです。
中でも気をつけたほうがいいのは、
胃腸炎、三分の一がそうである。
ノロウイルスなどで吐いてしまうから、
薬も吸収されない。
一般的な風邪、インフルなど
他の感染症でも起こりやすい。
原因不明も少なくない。
熱も胃腸炎もなく、いきなり副腎不全という
パターンもあるわけです。
副腎クリーゼによる死亡率は
年間1000人に一人、
亡くなったお子さんがいるのですね。

石井先生は「副腎クリーゼはできればなくしたい。
現状ではゼロにできていません。
ゼロに近づけるためにも、研究班として
調査・臨床研究を行っていきたい」と結びました。

2氏の講義の後、
副腎班班長である長谷川奉延先生(小児科教授)を交えて、
若干の質疑応答と
3グループに分かれて、一問一答がありました。
ワタシは栗原先生の班でしたが、
とても丁寧に患者の声を聞いてくださいました。

ワタシが市民公開講座全体を通して感じたのは、
副腎クリーゼを防ぎたいという
研究班の強い意志です。
これはワタシもまったく同感でありまして、
救える命は救う。
研究班の課題であるとともに、
患者会の課題でもあるのです。
(おわり)









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