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難病コラム一筋5000本の下垂体患者・活動家、先端巨大症とホルモン。



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2017年12月25日

圧巻だった慶応副腎講座(五)

副腎は腎臓の上に乗っかった三角帽のような
形をしており、
二つに割ると、外側は副腎皮質、
内側は副腎髄質であって、
それぞれ性質の違う役割があります。
グルココルチコイドはストレスに対抗、血糖の維持。
ミネラルコルチコイドや、ナトリウムと水分を蓄える。
副腎アンドロゲン、
それぞれの欠乏パターンを示しました。

下垂体機能低下症は
グルココルチコイド ↓(下がる)
ミネラルコルチコイド (変わらず)
副腎アンドロゲン  ↓(下がる)
先天性副腎低形成症は
グルココルチコイド ↓(下がる)
ミネラルコルチコイド↓(下がる)
副腎アンドロゲン  ↓(下がる)
先天性副腎過形成症は
グルココルチコイド ↓(下がる)
ミネラルコルチコイド↓(下がる)
副腎アンドロゲン  ↑(上がる)

「低形成症」と「萎縮」の違いです。
ホルモンの欠如や不足のために小さくなることがあり、
そういう場合は「萎縮」です。
初めから正常な臓器や組織が容積まで達しない場合は
「低形成」である。
副腎皮質ホルモンの不足による症状は、
急に出現するもの、ゆっくり出現するものがありまして、
急に出現するのは腹痛や発熱である。
意識がもうろうとして、強い腹痛、
ショック状態なわけですから、
救急車を呼んでいい状態です。
飲めない状態ではヒドロコルチゾン注射を受けるという
迅速な治療を必要としているのですから。

ゆっくり出現するのは、
恥毛が生えにくい、
下痢、
皮膚粘膜が黒くなる。
真ん中に箇条書きされたのは、
体重が増えない、食欲不振、
不安が強い、疲れやすい、
活発でなくなる、吐気、おう吐、
立ちくらみ、塩辛い食品を欲する、とある。
多彩な症状で、特有の症状ではないのです。

ストレス量による予防的な投与量は、
中等度の状況で、
不断の3~4倍、
(主治医によって差あり)
コートリルを飲んでもよいようです。
(つづく)









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