HAMUの、先端巨大症って何とかならんか!

難病コラム一筋5000本の下垂体患者・活動家、先端巨大症とホルモン。



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2013年08月18日

人工関節の性能

障害認定の動きをウオッチしましょう。
医療保険だ社会保障だ薬価だと、
そのうえ、障害認定と風呂敷広げ過ぎ、
と、一人突っ込みでありますが、
難病って、医療以外に、いろいろな制度に絡むのね。
それに、内部障害という、厚労省内「タブー」に
接近しようとしているんですから、
はいっ。
身体障害者手帳や障害年金の認定基準をめぐっては、
疾患を伴う障害について、
見直す動きが進んでいます。
2012年11月28日、人工関節等の障害認定の
評価に関するワーキンググループです。
こちら
先端巨大症患者は、成長ホルモン過多によって、
骨がゆがみますから、
お世話になる方が多い、人工関節です。
患者会で打ち上げなぞしようとしますと、
階段を要する居酒屋はご法度です。
杖をついている方、人工関節によって、
歩けるようになる方、確かに実在していまして、
身近に拝見しているものですから、
関心事でもある。
左右同時にオペをする方はいらっしゃらないようで、
右が落ち着いてから、左も、みたく、なるわけでして
違和感がない、という方にはまだ出会ったこと、
ありませんけれども、
いまの人工関節はよくできていて、
歩けるようになる、というのは、
確かにそうらしい。
本人もいつか、好きだったゴルフを
再開するのが夢らしく、装着する前はその旨、
話も聞きましたが、
いざオペしてみると、そう簡単な話でもないらしい。

一律に股関節、膝関節は4級、
足関節は5級で認定されているという状況でして、
体内に埋め込まれた機器に、
医療技術の進歩があるのは、そうらしいから、
ADL改善にともなって、等級を見直そうという会議でした。
突かれたのは、人工関節置換術により
機能が回復したのに等級程度が術前の5級が4級へ
あがることでした。
この議論を読みますと、
再生医療のことが頭をよぎります。
認定自体は悪くなる一方である、
という前提があると思うのですが、
医学が発達して、再生医療が出てきますと
考え方が変わってくるのだと。
永続性ベースの考えは、この意味でも、
時代遅れなのだと思います。

大腿骨頸部骨折で、内側骨折で、
骨頭のところで折れると人工骨頭になってしまう。
しかし、ちょっとその外側で折れて、
骨接合術といって金属でつなぐと、
同じ手術をして、予後も全く同じなのに、
片方は等級がもらえて、片方はもらえない。
こんな矛盾があるのですね。
知らなかった。

人工血管とか眼内レンズとか。
そういうものは、全く装具ではないとされて、
不公平な面があるということです。

人工関節の性能が上がっているという前提で
書きましたが、実体験に基づくわけではありませんから、
等級が下がることで、
不都合がある方は、
ぜひご一報ください。
【追記】
はんちゃんさん コメントありがとうございます。
脱臼のリスクは生活の支障であることを
立証していかないといけないのかもしれませんね。

人工股関節の場合、脱臼のリスクが高まります。
1.90度以上曲げていけない
2.股関節が内側に入る動作はしてはいけない。
3.内股で前屈みになってはいけない。
等の生活上の制限のために、和式便所は使えない、あぐらをかけない、横座りができない、就寝時も両膝を揃えて寝る、家庭用の低い浴槽椅子などは使えないなどあります。
正座の場合も椅子などの支える物がないと、立ち座りの動作時に90度以上の屈曲となり脱臼が懸念されます。
人工関節の脱臼は、自骨の脱臼とは違い、再手術をしないと元に戻すことはできません。
ただ、歩く姿だけを見て障害が緩和されていると見るのは、非常に残念です。

Posted by : はんちゃん : 2013年10月17日 15:12









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