HAMUの、先端巨大症って何とかならんか!

難病コラム一筋5000本の下垂体患者・活動家、先端巨大症とホルモン。



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2013年05月31日

費用対効果を考える(四)

費用対効果のことを話題にするとき、
もうひとつ、大事なことがありまして、
それは、有効性、安全性の評価だと思うのです。
この基礎部分が揺らぎますと、
議論が進まなくなります。
この点で、臨床研究はその質が改めて、
大事になってくる。

費用対効果を考える(三)

希少疾患が費用対効果評価の対象ではないこと、
すでに書きましたが、
同様に、全ての医療技術(全個別技術)を
対象とするわけではありません。

2013年05月30日

費用対効果を考える(二)

医療を効率的にやろうというときに、
費用をなるべくかけないようにする発想があるかもしれません。

費用対効果を考える(一)

安上がりだけど効果の低い医療技術と
効果は高いけど費用のはる医療技術があったとします。
どちらを使うべきでしょうか。

2013年05月29日

薬を分散して保管

東日本大地震以来、
常備薬は持ち歩いているんですが、
先ほど、自分のカバンを調べてみたら、
多い錠剤で一週間分、少ないものだと2日分しかないでやんの。
自分に喝!

2013年05月28日

JPAが総会

日本難病・疾病団体協議会(JPA)の総会が26日、
都内で開かれました。
総会というのは、会の運営に関係するおカネのことやら、 新しい役員を決めたり、
情勢と運動方針を議論をするわけですが、
全国から集まってくる移動時間と夜の交流会のあいだ、
実質的に4時間ほどで、まとめないといけません。

2013年05月24日

1QALY500万円(三)

やっと、本題に入れます。
健康な状態で延命するのに
かけても許される医療費の値段、
一人あたり年間ハウマッチ。

1QALY500万円(二)

ワクチン接種の費用が超過負担であるとして、
どのように考えを整理するか。
これまで書いた計算式には、
「健康結果」が入っていません。
生活の質を考慮した命の値段が入っていないのですね。

1QALY500万円(一)

前記事で書いた
田村大臣の答弁にあるように、
新しいお薬の値段を設定するときには、
費用対効果を考える時代に入ろうとしています。

2013年05月23日

混合診療へ前のめり

産業競争力会議は混合診療にむけ、
前のめりなのかもしれません。
アベノミクスに一貫して欠けているのは、
格差の解消だと思います。
総理は難病対策を天命だとまでおっしゃっていたのに、
このままだと、お金持ちしか、
再生医療の恩恵は受けられないのではないか。

2013年05月21日

医療経済評価の分析

医療経済評価は四つの手法がありまして、
紹介しましょう。
(参考・2010年8月27日の第1回ワクチン評価小委員会議事録

公費助成に経済評価

子宮頸がんワクチンの副作用問題をめぐっては、
接種と直接の因果関係があるのか、ないのか。
症例を集めて科学的な結論が出ること、
待つしかないのかもしれません。
それはそうと、
ワクチンの公費接種を導入する前には、
「医療経済評価」を使った検討がされました。

後手に回っていないか

子宮頸がんワクチンは、
がんを予防できる唯一のワクチンといわれています。
深刻な副作用が起きているとして、
接種の中止を求める声が一部の親からあがりまして、
マスコミでも報じられました。
ワタシ、癌の患者会ではありませんから、
当事者ではないのですが、
薬の安全性を巡る問題として、注視しています。

2013年05月20日

医療経済評価

世界のどこにも過去にもなく、まさに斬新なアイディア。
画期的な医薬品ができたとします。
さて、その値段、ハウマッチ。
この、薬価を決めるというのは、
政府がやるんですが、
それなりに厄介な仕事でもありまして、
高すぎても安過ぎても、あきません。

2013年05月18日

甘草に許容量

原発性アルドステロン症の方から
漢方薬を飲んで二日もたつと、
一気に副作用が出てきたという体験が
寄せられたことあります。
こちらこちら
甘草(かんぞう)が入ってたんですね。

薬価議論、後半戦へ

中央社保協総会(5月15日)では、
次の薬価制度改革に向けた主な課題と
今後の議論の進め方を議論しました。
薬価の議論も後半戦です。
こちら

希少な薬ぞくぞく

ワタシの周り、希少な疾患で薬の開発を
待つ方、おおいものですから、
新薬を巡る政府の動き、ざっくりとお伝えしています。

2013年05月15日

使用情報活用せよ

希少な病気の患者が
未承認薬を使用するには、治験以外に道はありません。
治験対象とならなければ、
いまの薬事法のもとでは、個人輸入しかない。
個人輸入した未承認薬を日本人患者が使ったとしましょう。
その貴重な使用経験(成績)は
使った端から散逸していくわけです。

2013年05月14日

SOM230

ノバルティスファーマは、
先端巨大症の注射薬「サンドスタチンLAR」の会社です。
毎日打たなくても済むLARタイプが誕生して10年がたち、
定番のお薬でもあるわけですが、
残念ながら、この薬だけでは
病気をコントロールできていない方も
いるのでありまして、
次世代の薬に期待を寄せる方もいることでしょう。

コンパッショネート・ユース

国の承認を経ない未承認薬の使用について
コンパッショネート・ユース制度は
避けて通れない話題です。
誰もが大事だと思っても、
日本版の同制度、具体的な形は、
これまでは、見えませんでした。

座薬というと

もう10年くらい前でしょうか、
駅前でクスリ店を営んでいた老舗店と
お話しする機会がありました。
特売品こそありませんが、
ちょっとした風邪なら駆け込んだ。
良心的ないい店だったのです。
近くに安売り大型チェーン店が出てきて、
ひとたまりもありませんでした。
「座薬というと、座って飲む高齢者がいる」そうな。
病気への気遣いの一声をかけてくれる店でした。
対面販売って、大事だと思う。

2013年05月13日

日本式医療の国際展開

日本式医療の国際展開ということで、
厚労省が5月10日、医政局に「医療国際展開戦略室」を設置しました。
こちら

再生医療推進法

4月26日(金)の参議院本会議にて、
議員立法の再生医療推進法が全会一致で可決・成立し、
同法案では、生命倫理に配慮しつつ、
安全な研究開発や普及に向けた国の基本方針が定められました。
研究開発から実用化までの施策の総合的な推進を図る、
いわゆる基本法、推進法になると思います。
さらに、これとは別に、
再生医療の実用化を促すための規制法案と薬事法改正案も
今国会に提出される予定です。

2013年05月12日

第三者組織がいい(三)

日本では、医薬品の個人輸入は禁じられていません。
自己責任で使用する分には、構わないわけです。
医薬品等の個人輸入に関するQ&A
しかし、安易な医薬品の個人輸入くらい、
怖いことはありません。

第三者組織がいい(二)

薬害は肝炎の人たちだけの問題ではありません。
これから続々と生まれるであろう、
難病や希少疾患の新薬の安全性にかかわる問題なのです。
安全のコストをどう考えるか。

第三者組織がいい(一)

通常国会の閉会まで一カ月半。
薬事法改正と再生医療規制法案の行方は微妙ですが、
5月7日の田村厚労相会見で、法案は出すと明言されました。
閣法か議員立法か微妙なようです。

2013年05月09日

「食品宗教」にうんざり

政府の規制改革会議健康・医療ワーキング・グループは5月2日、
中間報告を発表しました。
こちら

2013年05月08日

類似薬効方式ここが問題

薬価の話題を続けて書いています。
薬価の決まり方、ルールの問題です。
類似薬効方式について。

2013年05月05日

新薬創出加算を検証

新薬創出加算は薬価の高止まりを生むだけなのか。
それとも、効果的な薬のない難病患者に希望をもたらす加算なのか。
難病患者団体の視線から検証をすすめます。

「ぞくぞく」は「まだまだ」

希少な薬が「ぞくぞく」。
「ぞくぞく」はまだまだ続きます。

希少品薬ぞくぞく

2013年2月22日の中医協は
たくさんの希少品薬が晴れて薬価収載を迎えました。
こちら
この資料、当該患者団体にとっては、希望の光です。
クリックして、ご一緒に資料をめくりながら、記事を読んでほしい。

新旧交代が大事だよ

薬価専門部会(2013年2月27日)の論点で、
もうひとつ大事なのは、後発品への置き換えを
高めることでした。

単価も規模も注目

日本の薬価は高いのか。
中医協薬価専門部会の資料を使って検証を続けましょう。
こちらから抜粋しました。
EUhikaku.gif

2013年05月04日

日本の薬価は高いの

政権が交代して円安基調です。
一年ほど前と比べて、
ユーロは3割、ドルは2割ほど円安に傾きました。
この問題は薬価の議論にも影響を与えています。

なるかIT創薬

新薬の開発費用が半分以下になるかもしれない。
そんな期待を抱かせるのが、
スーパーコンピュータ「京」を使った
「IT創薬」の話題です。

切れ味のよい薬

効く薬のことを「切れ味が良い」と、
表現されることがあります。
刃物と薬はどこか似ている。

あなたの病気は

難病患者や慢性疾患患者ならば、
誰もが覚えている言葉でしょう。
「あなたの病気は治りません」
「あなたの病気を治す薬はありません」
診療室で告げられて、落ち込んだまま、
前向きに考えられない方もいるかもしれません。
治すって、薬って、そもそも、何なんでしょう。

2013年05月01日

低下症の展望(六)

再生医療が実用化されたあかつきには、
自由診療にさせてはいけない。
速やかに保険収載されるべきです。
ここが、貧富の違いによって
治療の差別をされるかどうかの、
実質的な分かれ目になってきます。

低下症の展望(五)

再生医療です。
立体的に下垂体を作り上げる道筋が開けています。
実用化がいつごろか。
未来の予想は難しいですが、技術の進歩はすばらしい。

低下症の展望(四)

周りに対して、何をどう配慮してほしいのか。
説明をすることが大事になってきます。
個人でできることはした方がいいし、
社会に対して訴えるのは、
患者会として大事な任務です。

低下症の展望(三)

夕方、職場でしんどそうにしていたら、
知らないヒトは、
怠けていると思われるかもしれません。
ある程度知っているヒトは、
心配しているかもしれません。

低下症の展望(二)

医師を交えた相談会なぞやりますと、
もう少し増量しても大丈夫か、という相談が定番です。

低下症の展望(一)

コートリルを飲むことで、
ステロイドホルモンを補充する治療の苦労は、
第三者に伝わっていないかもしれません。

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