HAMUの、先端巨大症って何とかならんか!

難病コラム一筋5000本の下垂体患者・活動家、先端巨大症とホルモン。



« 疲労を科学する(五) | メイン | すい臓も肝臓も大事 »

2012年11月29日

疲労を科学する(六)

CFSと似た病気に線維筋痛症(FM)があります。
両方とも、機能性身体症候群になります。
しばしば相互に合併する病気であり、
共通の病因の存在をうかがわせるものですが、
類似疾患・病態の扱いと
発症様式の取り扱いを明確に規定しないと、
次のステップに進めません。
残念ながら、両方とも病因は不明であり、
診断的バイオマーカーのないことから、
いずれも病態がはっきりしない。

最近、線維筋痛症の診断基準が20年ぶりに改訂され、
米国リウマチ学会診断予備基準(2010)が提案されました。
今までの線維筋痛症の指標には、
圧痛点があったのですが、これを除外した。
慢性疼痛の身体への拡大度と
疼痛以外の身体症状、身体症状、精神症状、
組み合わせからなります。
診断基準はこれから変わるのでしょう。
病態に基づいた客観的診断基準の策定が期待されます。

リウマチ患者として治療を受けているのか。
未治療のまま放置されているのか。
全体像が分からんのですが、
ワタシ、推定患者数の多い、ただそれだけの理由で、
生活に困難を抱えたふたつの難病を外すのは、
道理が通らないと思う。
実際に治療を受けている症例は希少なのだから、
難病指定して、症例数を集めて、
適切な治療法をはやく確立する方が、
よほど、合理的です。
今できる最善の診断基準を当てはめて、
さらに改善していく。それっきゃないでしょう。
何をもって、その病気を位置づけるのか。
初歩的な段階にある未解明の病気群を
旧基準に基づく古い調査から算出された
推定患者数をもって、排除する。
これはおかしいですよ。ホント。
(おわり)









名前・アドレスを登録しますか?






http://toubyouki.sub.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/3717

HAMUの自費出版闘病記
HAMUの姉妹サイト
過去の記事
テーマ別
最近の記事
最近のコメント
トラックバック
記事の配信
システム
ブログランクなど

Copyright HAM. All rights served.