HAMUの、先端巨大症って何とかならんか!

難病コラム一筋5000本の下垂体患者・活動家、先端巨大症とホルモン。



« 疲労を科学する(三) | メイン | 疲労を科学する(五) »

2012年11月29日

疲労を科学する(四)

前回のブログで「脳幹」という言葉が出てきました。
大脳の真下にあって、
視床、視床下部、下垂体、松果体からなります。
視床下部(間脳)が、自律神経をコントロールすることは
書きましたが、下垂体と力を合わせて、
ホルモンをコントロールする器官でもあります。
体内環境を一定に保つ働きを
恒常性(ホメオスタシス)といって、
比較的短時間の変化に対応する自律神経系と
やや時間のかかる変化に対応する内分泌系(ホルモン系)に
わかれるのです。
二つは関係し合っていると考えられています。

ホルモン関連の話で、
最近、興味を持つのは、
心はどこにあるのか、ということでして、
昔は心臓にあると思われていました。
英語でハートは心臓であり、心です。
脳神経の学問が発達して、
心が脳の活動によって、
生まれていることが分かってきました。
脳内の情報伝達に大事な役割を果たしているのが、
神経伝達物質といいまして、
人の行動、感情、記憶、
神経伝達物質の種類や量によって、
ヒト特有の精神作用は生まれてくる。
間脳は体内環境を一定の整える部位にして、
心の働きにも作用しているようです。

神経細胞(ニューロン)の間で情報伝達を行うのが
神経伝達物質であり、
血流に放出されるのがホルモンになります。
前者はすぐに働き、後者はゆっくりという特徴がありまして、
二つとも視床下部によって支配されています。
間脳下垂体の患者が大変なのは、
恒常性が崩れていくことにあり、
心身ともに辛い状態になりやすいのですね。

クッシング病の患者とお会いすると、
心身がボロボロ、という言葉がぴったり来ます。
ホルモンの病気は、体と心と両方を襲うわけです。
(つづく)









名前・アドレスを登録しますか?






http://toubyouki.sub.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/3715

HAMUの自費出版闘病記
HAMUの姉妹サイト
過去の記事
テーマ別
最近の記事
最近のコメント
トラックバック
記事の配信
システム
ブログランクなど

Copyright HAM. All rights served.