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難病コラム一筋5000本の下垂体患者・活動家、先端巨大症とホルモン。



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2012年11月29日

疲労を科学する(三)

CFS評価では、自律神経機能を調べています。
脈波検査によって、
交感神経機能と副交感神経機能をしらべたのです。
自律神経は脳幹と脊髄から出ている末梢神経で、
心臓の動きや体温など体内環境を整えているのですね。
喜怒哀楽とも関係していて、
ほらっ。怖い思いをすると心臓がドキドキするじゃないですか。
交感神経が働いて、心臓よ動け!と命令し、
血圧を上げる。
反対に副交感神経が心臓の鼓動を抑制し、血圧を下げる。
過労やストレスにさらされると、
神経系のバランスが崩れてしまうわけです。
研究班は、倦怠感の症状を診るのに、
自律神経の測定値が使えないか、考えたのですね。
結果、関連がありました。
リポート、ご覧いただきたいのですが、
カットオフ値、感度、特異度といった言葉が出てきます。
病気の見逃しとよみすぎは
二律相反するものですから、
ちょうどいい数値をカットオフ値にしなくてはいけません。
言葉の解説は、 こちら
このほか、単純計算課題を患者にしてもらって、
反応時間の遅延を調べたり、
唾液中のヘルペスウイルス(HHV)の解析、
安静時・起立時の心拍を比べたり、しています。
大事なことは、ひとつの物差しで判断しないで、
有効と思われる基準をいろいろ試していることでしょう。
「5つの検査をいくつか組み合わせることにより、
健常者とCFS患者を見分けることが可能である」としています。
診断法の有用性を検証するために、
2012年度にはまったく異なった患者群で再びテストするようです。
(つづく)









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