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2012年11月04日

変わる難病研究(一)

政府の難病対策案には三つの柱があり、
「効果的な治療方法の開発と医療の質の向上」を読みこみましょう。
10月30日の難病対策委員会。
こちら
資料を見ますと、点線で囲んだものと実践で囲んだもの、ありまして
点線は、これまでに検討してきたことをまとめた「中間報告」の抜粋です。
実線で囲んだ所は、これからの改革案です。

難病の研究というと、何をするのか。
一般にはピンと来ないかもしれませんね。
お医者さんの診断と治療の指針(マニュアル)をつくっているのです。
難病患者の情報を収集して、分析する。
最善の治療法を開発する。
ときどき、難病対策はマンネリで、成果を上げていないなんて、
いちゃもんつける政治家がいますが、
とんでもない話であって、
診断基準をきちんと確立ししてこそ、
医療費の無駄遣いもなくなるのです。
科学的な根拠に基づく医療に仕上げていく。
これがすなわち、研究班のお仕事であって、
難病の病態解明、
画期的な診断・治療方法の開発を目指すのです。

あとは、効果的な薬を開発する手立ても大事です。
まずは、企業が治療薬の開発に積極的に参加しやすくなる
環境整備です。
そして、医師主導治験といって、
治療法開発、創薬等研究を重点的に推進する。
希少疾患、なかでも特別レアな病気は、
製薬企業が手を挙げてくれないのですね。
それで仕方なく、医師が手を挙げるんですが、
その負担の過酷なこと、資金的な面、体制的な面、
かなり大変なのですよ。
ワタシ、難病対策、なかでも研究で言うと、
もっともおカネのかかるのは、
元来、この医師主導治験ではないかとみるのです。
本格的にやりだしたら、疫学調査の段階と違って、
桁違いの投資、必要になります。
日本発の薬、ぜひ生みだしてほしいと願いつつ、
どこまで本気なのか。見ていきたい。
項目としては、
政府をあげて「総合的な戦略」とか
「国際協力の推進」とあります。

「臨床調査研究分野」と「研究奨励分野」も含め、
難病研究全体の枠組みを抜本的に見直す、とあり、
「中間報告」からあまり進んだ記述はありません。
具体化が遅れているのかしらね。
(つづく)









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