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2012年11月02日

難病の不平等、障害者の谷間(四)

対策部会の続きを議論してくれているのだろう。
そう期待するから、
難病対策委員会の議論がおかしいと目に映る。
難病対策委員会が内部障害の問題も
慢性疾患の在り方も
何もかも、すべてを背負って議論する空間であるかのように、
思っていたとしたら、それは違うわけです。
より公平な難病対策という
限られたテーマの結論を出す空間です。
なぜそんな誤解が広がったかというと、
2012年3月に閣議決定された障害者総合支援法で、
難病は政令で定めるとしたからだと思います。
もともと難病は政令で定めるものなのであって、
新たにそうなったのではない。
その構造を読み落としているのです。
もっといえば、
総合福祉部会は当事者委員と政府側の答弁が
ほとんどかみ合っていなかった。
具体的な施策にどのように落としていくのか。
内部障害どうするのか。
慢性疾患対策はどこで話し合うのか。
肝心の議論はほとんど棚上げされ、
病気と障害との関係の議論も、
ほとんどが精神障害をめぐる時間で費やされ、
難病の当事者委員も一人枠しか認められず、
残された宿題をそれじゃ、難病対策で引き継がれるかというと、
限界があったのだと思います。

では、どうするのか。
慢性疾患も内部障害も、対策はまだどこでも決まっていない。
決まろうとしているのは、「比較的まれ」な難病対策だけです。
難病じゃないけど、支援を要する病気は
未対策にして、フリーハンドだとなる。
政府は難病じゃないから、というかもしれませんが、
症状固定の原則はすでに崩壊したのですね。
拒む理由は失っているのです。
慢性疾患は今後、障害者として認めざるをえなくなるでしょう。
この国に生存権がある限り、
道理のない、無視作戦は組めないものです。
再び「骨格提言」に帰る日はやってくる。
(つづく)









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