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難病コラム一筋5000本の下垂体患者・活動家、先端巨大症とホルモン。



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2008年11月30日

福祉切り捨て予算変えず

一度決めたらテコでも動かない。
財政制度等審議会くらい、男らしい組織はないと思う。
財務相の諮問機関である財政審が26日、
来年度予算に対する建議(意見書)を財務相に提出した。
社会保障の自然増を5年で1・1兆円、
毎年2200億円削る路線は堅持するよう求めた。
財政審の会長は、
西室泰三さんといって、
東京証券取引所会長であり、元東芝会長だ。
ニッポンの予算作成では、
財界の利益を代表する面々が牛耳っており
構造改革路線をつづけている。
財政審の意見書を財務相は、
水戸の印籠よろしく、
社会保障を切り捨てる材料にして、
政府予算案が毎年、作られてきた。
その仕組みが、いまだ続いているのである。
西室会長。男の中の男だ。

医療について「改革の視点」を提示している。
医療・介護等のサービスコストの抑制、
自助と公助の役割分担(公的分野が関わるべき内容・範囲の重点化)
世代間の公平の確保(年齢を問わず負担能力に応じた公平な負担)
といった視点から、
「聖域なく徹底的に精査していくことが重要である」とのべている。

裏を返せば、
まだまだ医療・介護はコスト削減が可能だ、
患者自己負担はまだ増やせる、
高齢者も医療費を負担せよ、という論理だ。
これだけ、医療の崩壊ぶりが社会問題になり、
救急車で運ばれた母子を救えなくても、
マンパワーが不足していても、
政府は動かざること山の如し。

「現下の国際金融情勢は100年に1度とも言われる大混乱」
「景気の下降局面が長期化・深刻化する」
「国民の将来不安に広がり」
こんな情勢認識が書かれていて、
だったら、社会保障の削減をやめて、
安心を取り戻せばよいものを
社会保障切り捨て路線は不動らしい。
定額給付金という一時の「ばらまき」はしても、
社会保障は削り続ける。
一般に景気対策で財政審に緩み、
なんて報道が踊っているけど、
肝心の社会保障削減は不動である。
さすが、ブレがない。
財政審。実に男らしいよ。









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