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難病コラム一筋5000本の下垂体患者・活動家、先端巨大症とホルモン。



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2008年11月23日

山中登志子は進化する

下垂会を呼び掛けた仲間のひとり、
先端巨大症の山中登志子さんは、会うたび、違った名刺をくれる。
最近は新宿に占いスペースの店を開いたという。
ベストセラー「買ってはいけない」を仕掛けた
著名な編集者である。
加えて、化粧品の企画をするプロデューサーであり、
通販会社の店長を務める。
やりたい夢を次々と形にしていくパワーが、
彼女にはある。
そんな彼女が、顔の変化について自伝を出した。
『外見オンチ闘病記 顔が変わる病「アクロメガリー」』である。
本のおびに、こうある。
自分の病気、コンプレックスと
どう折り合いをつけるかはまだまだ現在進行中。
息苦しさを感じたり、トラウマから泣いたり、
怒ったりすることもあるかもしれない。
でも、わたしは“悪友”から「逃げない」ことにした。

そう、これは、「変わった顔」との
山中流「闘争宣言」である。

山中さんは著名な編集者だが、写真を公開してこなかった。
2006年夏にカムアウトするまで、
病気のことも口外しなかった。
それが、出版により、
それまでの七転八倒ぶりを赤裸々に本にした。
ネガティブオーラ全開と記した時も、
バリバリと編集者として働いている時も、
逃避したくないという思いでは共通項があり、
ああ、このヒトは、病気の負のエネルギーも
結局は、プラスに変えてしまうのだと
その人間力に驚いてしまう。
本が形になる前、第一稿をゲラで拝読したことがあるが、
当時より、筆が軽くなっている。
自伝をまとめる過程で、
さらに、山中さんは進化していた。
珍しい病気を引き当てた、
可哀そうな女性の話では
すでに、なくなっている。
だから、この本は闘病記でありながら、
ひとりの女の生き方の本として、
お勧めできるのである。









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