HAMUの、先端巨大症って何とかならんか!

難病コラム一筋5000本の下垂体患者・活動家、先端巨大症とホルモン。



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2008年11月15日

マメな働きをするホルモンの交差点

焼き鳥屋で、「マメ」と異称されるものはなんだ。
答えは、腎(じん)臓である。
ソラマメのような形をしていて、
ヒトならば、腰のやや上、左右にひとつずつある。
実際、マメな働きをする臓器だ。
老廃物を尿として排泄して処理し、
体液の量・組成の恒常性を維持する。
そして、内分泌機能である。
RAA系でレニンを産生し、
血圧・体液量を調節する働きがある。
腎臓は酵素「レニン」を分泌する。

それだけではなく、
カルシウム代謝に関係の深いビタミンDを活性化する。
骨髄の造血機能を刺激するエリスロポエチンを産生する。
局所ホルモンを産生するなど、
腎臓はさまざまな内分泌機能を持つ。
だから、腎臓を悪くすると、貧血や骨症を呈する。

腎臓で作用するホルモンは多数あって、
水分代謝と関係が深いのは、
抗利尿ホルモン(ADH)である。
下垂体後葉から分泌される。
腎臓の遠位ネフロンに作用して、
水分の再吸収を促進する。
下垂体におけるADHの分泌障害が中枢性尿崩症。
腎臓におけるADHの反応障害は腎性尿崩症である。
会員には、中枢性尿崩症の方がいるが、
ぜひ抑えてほしいルートだ。

ナトリウム代謝に関係するのは、
副腎から分泌されるアルドステロンで貯留性に作用する。
心房性ナトリウム利尿ペプチドは、
ナトリウム排出性に作用する。
先日のべたカテコールアミンも腎臓に働く。

カリウム代謝に影響するホルモンでいうと、
アルドステロンや糖質コルチコイドがある。
いずれも副腎由来だ。

さらに、副甲状腺ホルモンの影響も受ける。

たくさん羅列したけれど、
下垂体患者としては、
腎臓が単なる排泄臓器ではなく、
さまざまなホルモンの交差点になっていること
血圧に関係していることを抑えておきたい。









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