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難病コラム一筋5000本の下垂体患者・活動家、先端巨大症とホルモン。



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2008年11月06日

血圧が高くなる原因

自律神経・ホルモン・ナトリウム。
それぞれの関連を理解すると、
血圧の上がるしくみが見えてくる。
私たちの体内には、血圧を調節する仕組みが複数あって、
その一つが自律神経の働きである。
自律神経は脳や脊髄から全身へのびる神経で、
臓器や血管などをコントロールする。
自分の意思で心臓を動かせないように、
無意思で働く神経である。
交感神経と副交感神経という、
二つの相反する作用を持つ神経からなっている。
例えると、「頑張る系」が交感神経。
「癒し系」が副交感神経だ。
血圧をあげる方向に働くのは、交感神経。
心臓の働きを活発にして、
心拍数をふやす。
副交感神経は、血圧を下げる働きがある。
二つの神経の働きを理解しやすい表が、
こちらにあるので、参照されたし。
相反する働きがあることを抑えてほしい。
それでは、交感神経が血圧をあげるのは、
どのような仕組みになっているか。

交感神経が興奮すると、
副腎から「カテコラミン」と総称されるホルモンが分泌される。
カテコラミンは、さまざまな臓器に働きかけて、
血圧をあげる。
心臓の心拍出量が増えて、血圧が上がる。
腎(じん)臓では、レニンという
物質の分泌が増える。
レニンは、「アンジオテンシンⅡ」というホルモンの産生を促し、
アンジオテンシンⅡは血圧をあげるとともに、
副腎に働きかけて、
アルドステロンというホルモンを分泌する。
アルドステロンは、
尿として排泄されるナトリウムの量を減らして、
体内にあるナトリウムや水分量を増やし、
血圧をあげる。
レニン・アンジオテンシン系の働きは、
文章で書くと、ちょっと複雑だが、
流れを図解でみれば一発理解なんだ。
「別冊NHKきょうの健康 高血圧」は、
上手に編集されており、
一般向けのわかりやすさで、類書の群を抜く。
血圧に問題がない副腎関連患者にも、
このあたりの解説がわかりやすいので、一読を勧める。









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