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難病コラム一筋5000本の下垂体患者・活動家、先端巨大症とホルモン。



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2008年11月03日

一喜一憂しない

内分泌の検査数値を患者が読み込むコツである。
一喜一憂してはいけない。
ホルモンによっては、
食事や運動、ストレスや採血・採尿時間によって、
相当の違いが出る。
検査キットによって違うし、
血中で速やかに分解するものもあるから、
検査処理に手間取れば、当然違った数値が出る。
投与中の薬剤が影響を及ぼすこともある。
主治医の解釈を中心にしながらも、
患者が知っておいた方がいいことがあるぞ。
ホルモンには分泌パターンがある。
採血や採尿の時間を確認することだ。
たとえば、
血中ACTH(副腎皮質刺激ホルモン)やコルチゾールの濃度は、
起床時に最も高く、深夜に最も低くなる。
午前と午後の採血数値には違いが出る。
だから、検査入院をすると、
早朝の空腹時で、かつ安静に寝ていたもとで、
基礎値を計るはずだ。
遠距離から通院する場合、
朝一番の採血というわけにもいかず、
午後の採血になるとすれば、
入院時の数値からみて、低くなるはずだ。
単純に比較はできない。

アルドステロンとレニン活性を同時測定することがあるが、
採血時の食塩摂取量や姿勢、緊張で変動する。
30分間安静に寝た状態で採血する。

成長ホルモンは夜間の睡眠時にいくつかの急激な山をつくる。
分泌パターンが刻々と変化するので、
単体の数値だけでは、
わからないことがある。
成長ホルモンの手下のホルモンである、
IGF1は安定しているので、
一回の測定でも、情報としてはより正しい。

検査入院中は、最初に、基礎分泌量を測定して、
その後、分泌抑制試験や分泌刺激試験をして、
調節機能を確認する作業をする。
検査の狙いと解釈は、ドクターに確認するべし。

データをプリントアウトしてもらうこと自体が
難しい医師もいるかもしれない。
ワタシも、最初の大病院では、
データをプリントしてくれなかった。
建物は近代的でも中身は古いところで、
口頭で数値だけねばって教えてもらったが、
今となっては、当時の採血条件もわからない。
後で患者が比較しようにも、記録として役立たない。
ずっとその病院で診てもらうとは限らない。
古いデータが残るかどうかもわからない。
患者にとって、基本的な情報なので、
まずは、プリントしてもらうべきだ。
自分のデータは自分で残すべし。









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