HAMUの、先端巨大症って何とかならんか!

難病コラム一筋5000本の下垂体患者・活動家、先端巨大症とホルモン。



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2008年11月30日

京都の講演会は4月18日

京都で開く下垂会講演会、
「副腎のあれこれ」は4月18日(土)になりそうです。
時間や講師は調整中です。

名古屋で連続講演会

下垂会は「下垂体あれこれ」の講義を12月14日と3月8日に連続して開く。
12月14日は大磯ユタカ先生(名古屋大学)を講師に、下垂体後葉を中心に。
3月8日は大竹千生先生(愛知医科大学)を講師に、下垂体前葉を中心にした内容になる。
下垂体の働きや疾患の全体像を抑えられる貴重な機会なので、
あわせて、ご参加いただければ幸いである。

福祉切り捨て予算変えず

一度決めたらテコでも動かない。
財政制度等審議会くらい、男らしい組織はないと思う。
財務相の諮問機関である財政審が26日、
来年度予算に対する建議(意見書)を財務相に提出した。
社会保障の自然増を5年で1・1兆円、
毎年2200億円削る路線は堅持するよう求めた。

2008年11月29日

血糖値が正常化したかも

今朝の空腹時125だ。
空腹時は110から130未満が「良」であるから、
130から160未満の(不十分・不良)のゾーンを抜けた。
やったぜ!いえぃ!

副腎静脈サンプリング

アルドステロンの異常分泌による高血圧が見つかった方がいる。
近くカテーテル検査というメールをいただいた。
せっかくの機会なので、
副腎や検査のことを少しだけ。

2008年11月28日

漢方に甘草はつきものだけど

ブログで甘草(グリチルリチン酸)のことを書いたら、
アルドステロンが高めの会員から体験談が寄せられた。
その方は、 更年期の不定愁訴を和らげる漢方製剤として処方されたが、
2日飲んで 具合悪くなったという。

2008年11月27日

クッシング症候群

高血圧や糖尿病を患うメタボリック患者のなかに、
もしかしたら、
クッシング症候群が隠されているかもしれない。
クッシング症候群とは、
下垂体や副腎にできた腫瘍から
コルチゾールというホルモンが
過剰に分泌されて起きる病気だ。
クッシング症候群の75%に高血圧が見つかるという。
数多いメタボ患者群から
クッシング症候群患者がきちんと診断され、
治療されることを望む。

甘草とグリチルリチン

甘草(かんぞう)は、マメ科の多年草であり、
エキスや粉末が甘味料や仁丹、漢方薬、化粧品として利用されている。
肝疾患や消化器疾患の治療効果があるといわれる。
それが、サプリメントとして売られている。たとえば、
甘草エキス

2008年11月26日

まずは元の疾患を治そう

140/90以上の高血圧は、
日本人で推計3300万人存在する。
日本の成人で一番多い疾患だ。
死因の一位は癌であるけれど、
高血圧の標的となる脳・心臓・腎臓の諸病気を
総計すると
両者を死因とする数は、ほぼ匹敵するらしい。
原因不明の本態性高血圧が9割を占めるが、
残り1割の二次性高血圧は、
原因を見つけて、早期に治療すれば、
血圧が正常化することが期待できる。

健診嫌いだった

高血糖で入院するまで、
年に一度の職場健康診断が嫌いだった。
何とか理由をつけて逃げられないかと思っていた。

2008年11月25日

メタボと高血圧

もう一つ、高血圧の原因として注目されるのが、
インスリン抵抗性だ。
インスリンの効きが悪くて、
糖の利用が阻害された状態である。
インスリン抵抗性は、
メタボリック症候群といわれる生活習慣病として総称される。

高血圧の原因は研究途上

高血圧の9割をしめる本態性高血圧は、
いまだに原因が不明である。
残り一割未満の、
原因が明らかな高血圧を二次性高血圧という。
大多数を占める本態性(一次性)高血圧の原因が
不明だという意味は、
どうも、遺伝的素因や環境因子という
複数の原因が複雑に絡み合っているようで、
多くの研究者が調べている。

高血圧を放置すると

30歳以上の日本人は、半数が高血圧である。
高齢になるにしたがって、その比率は増える。
2000年政府住民調査によれば、
140/90mmHg以上か降圧剤を服用する高血圧患者は、
30代で14%、40代で30%、50代で50%、
60代66%、70以上77%だ。

2008年11月24日

季節を感じるホルモン

名古屋大大学院の吉村崇教授らの研究グループは、
動物には季節を感じるホルモンが存在することを研究している。
今年三月には、ウズラの下垂体から分泌される
甲状腺刺激ホルモン(TSH)の作用に注目した論文を発表した。

医師不足はだれのせいか

医師不足をめぐり、全国知事会議(19日)での麻生首相発言が
波紋を呼んでいる。
「自分で病院を経営しているから言うわけではないが、
医師の確保が大変なのはよく分かる。
(医師には)社会的常識がかなり欠落している人が多い」と発言した。
朝日・毎日など主要紙が一面で報道した。

2008年11月23日

山中登志子は進化する

下垂会を呼び掛けた仲間のひとり、
先端巨大症の山中登志子さんは、会うたび、違った名刺をくれる。
最近は新宿に占いスペースの店を開いたという。
ベストセラー「買ってはいけない」を仕掛けた
著名な編集者である。
加えて、化粧品の企画をするプロデューサーであり、
通販会社の店長を務める。
やりたい夢を次々と形にしていくパワーが、
彼女にはある。

2008年11月22日

変わった顔の話

信用がつけば、顔が利(き)く。
有名になれば、顔が売れる。
大きな顔をすれば陰口をたたかれ、
失敗すれば、合わせる顔がない。

2008年11月21日

高血圧の薬

下垂体機能障害の方や糖尿病の方で、
高血圧の薬。
それも複数を飲んでいる方は少なくないと思う。

内分泌性の高血圧という病態があって、
原発性アルドステロン症やクッシング症候群、
褐色細胞腫は高血圧を伴いやすい。
元の疾患の治療が一番大事であるが、
高血圧への内科的処方がある。
甲状腺は、機能亢進・低下症ともに高血圧を伴いやすい。
副甲状腺機能亢進症、先端巨大症もそうだ。

小児脳腫瘍のテレビ特集

「小児脳腫瘍」をテーマにした
NHKクローズアップ現代が12月2日(火)放送される。
午後7:30~7:56の予定。
(当初別の日をブログ紹介したが、事情により2日へ、さらに変更)

2008年11月20日

今の治療とは別の視点から

尿崩症は、尿量が一日3リットル以上、
多くは5から10リットルである。
かつ、尿比率が1・010以下の低張尿のとき、
尿崩症を考える。
医療関係者の関心は
症状の安定にあるから、
心理的なサポートは疎かになりやすい。
たとえば、中枢性尿崩症の方は、
デスモプレシン点鼻薬を使ったコントロールさえ、
うまくいけば、
健常者と変わらないと思われがちだ。
だが、薬のコントロールが難しいこともあって、
その暮らしは、困難が大きい。

2008年11月19日

つらさを言葉に乗せよう

下垂体の病気は、中年期に発症する場合が少なくない。
これまでの人生で、
さまざまな困難を乗り越えてきた自負もあるだろうし、
仕事や家庭では、むしろ、周りに配慮する立場だ。
生活信条も自尊心もある。
そういうとき、周りには、
病気のつらさを口に出せなくなる。

中枢性尿崩症の薬

中枢性尿崩症にはよい薬がある。
ADH製剤(デスモプレシン・DDAVP)点鼻である。
薬で病気をコントロールできるという点では、
よい事例になっているようだ。
だが、使い勝手が悪い。

2008年11月18日

定額給付金の迷走

所得制限の判断を市町村に委ね、
迷走する定額給付金をみて、
2兆円があったら、ほかにどんなことができるか、
ついつい考えてしまう。

2008年11月17日

来月14日名古屋で講演会

おしっこが大量にでる病気。
中枢性尿崩症をはじめ、
下垂体機能障害の方にお勧めの医療講演会がある。
12月14日(日曜日)、
名古屋大学の大磯ユタカ先生
(大学院医学系研究科 糖尿病・内分泌内科学教授)が講師だ。

2008年11月16日

いつかはやめたい注射

ワタシのような、
その他型兼二型の糖尿病にとって、
インスリン療法は相対的な適応となる。
入院中はブドウ糖毒性を解除するのが目的であった。
一型のようなインスリン欠乏ならば
インスリン療法は絶対的な適用だが、
退院したからには、いつかはやめたい。

下水道と似ている

大雨の後の東京湾は汚い。
オイルボールという油の塊が
岸辺に流れ着いているかもしれない。
東京の古い下水道が合流式下水道だからだ。
汚水と雨水を1つの管路で一緒に下水処理場まで送る。
処理しきれない大雨のときは、
汚水も一緒に海に流すのである。
たまたま過去に必要に追われて、
下水道の勉強をしたことがあるのだけど、
腎臓におけるブドウ糖の処理も、
これと似ている気がする。

2008年11月15日

マメな働きをするホルモンの交差点

焼き鳥屋で、「マメ」と異称されるものはなんだ。
答えは、腎(じん)臓である。
ソラマメのような形をしていて、
ヒトならば、腰のやや上、左右にひとつずつある。
実際、マメな働きをする臓器だ。
老廃物を尿として排泄して処理し、
体液の量・組成の恒常性を維持する。
そして、内分泌機能である。

2008年11月14日

書くだけカロリー

深夜勤やストレスで眠れないと思っていた。
だが、飲酒習慣から浅い眠りになっていたようである。
昨夜は楽しい夢から入り、気がつくと朝寝坊していた。
177と空腹時血糖値の新記録だ。
錆びた歯車に油を差したようで、
重い体をどこかに置き忘れたように、
数か月ぶりに軽い。

2008年11月13日

RAA系の話

副腎皮質ホルモンの分泌調節には、
二つの経路がある。
ひとつは、視床下部・下垂体・副腎皮質系であって、
私たち下垂会は、
この系列のホルモン異常患者の集まりだ。
視床下部からCRH、
下垂体からACTHが放出され、
副腎皮質からコルチゾールが放出される。
川に例えると、上流は視床下部だ。
もう一つの経路が、
レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系(RAA系)
である。きょうは、RAA系の話。

2008年11月12日

腕のよい外科医の見つけ方

10月31日付に書いた記事で誤解が生まれそうなので、
訂正したい。
下垂体のオペは特殊な手術であり、
地元の大病院に名医がいるとは限らないから、
飛行機を使ってでも、症例数の多いドクターに任せよ、
という趣旨の記述であった。
これは、地方対都会という問題ではないので、
飛行機云々という表現は削除したい。

中途半端な情報ですんません

ブログは一話完結をめざしている。
求めに応じて、ホルモンと血圧のことを書き出したが、
順不同なので、わかりやすいかどうか。
内科的な病気は、そもそも非常に数が多い。
今何かの異常で悩んでおられるならば、
このブログのように、
中途半端な情報では、かえって混乱することもある。
ときには、きれいさっぱり忘れて、
病院に相談するのが一番だぞ。
専門家の治療が「主」であって、
このブログは「従」の関係にある。
ましてワタシは医師ではないのだし、
個別の問い合わせには答えられない。
ごめんなさいね。

2008年11月11日

カッコ良い万歩計

体重が増えた。
インスリン注射を始めて約一か月たつが、
体重が二キロ増えた。
予想通りではあるけれど、
まずい事態であるので、
最近型の万歩計を購入した。
初日は8500歩だった。
一駅遠回りに歩く作戦で、まあまあの数字だ。

やればできる

きょう7日は診察の日だ。
朝の血糖値は187。
きのうも空腹に耐えて、
夜食を食べなかったから、
基礎血糖値は180台である。
オバマ陣営よろしく、
「イエス・ウイ・キャン」(やればできる)と、
ガッツポーズ連呼して、朝が始まる。

2008年11月10日

現実感がなかった糖尿病

ワタシは、
気が付いたら、糖毒性に陥り、
糖尿病が悪化していたのであるが、
それは、知らないうちに、進行していた。
自分にとって、糖尿病は頭では分かっていたが、
その実、リアルな実感はなかったのである。
だから、踏み外した。

万能細胞から「脳組織」

万能細胞からヒトの胎児の大脳に似た組織を作り出すことに成功した。
NHK(6日)によれば、
神戸市の理化学研究所の研究グループが世界で初めて成功した。
アルツハイマー病などの原因の解明や新薬の開発などに役立つものと注目される。

2008年11月09日

食事療法はたのしく

病院では、上げ膳・下げ膳だったが、
帰宅して、自前での食事療法を迫られた。
一足飛びに改善することは難しく、
元の食生活を少しずつ変えることにした。

退院して二週間

暮らしのなかでの治療である。
病院と違って誘惑が多く、失敗もあったが、
おおむね退院時の起床時200は維持した形となった。
朝のランタス6と食事前のミリオペン8が基本である。

退院して、二日目の夜、「つい一杯」をした。
別に飲酒しても、誰かに謝る筋合いはない。
自分の体だ。
だが、というべきか、
アルコールが入ると、食欲が暴走する。
入院の反動もあって、一日の総カロリーは、
優に4、5食分となった。
翌朝起きても、空腹感がない。
計ると血糖値は268だ。
体は正直なのね。
朝食後2時間の血糖値も253と高値変わらず。
いかん。

2008年11月08日

ストレスを考える

忙しいから、ストレスになるのではない。
ワタシはそう信じてきた。
30台、40台前半まで、多忙を楽しんできた。
スケジュールの埋まった手帳が好きだった。
いつの間に、ずれてきたのだろうか。

2008年11月07日

医薬品情報を入手するには

医師から処方された薬について
疑問があればどうするか。
薬局でもらう一般向けの説明を読み、
それでも気になることが残れば、
医師に聞くのが一番だろう。
実際、体の調子が悪くなったのであれば、
医師や薬剤師に必ず相談するべきである。

2008年11月06日

血圧が高くなる原因

自律神経・ホルモン・ナトリウム。
それぞれの関連を理解すると、
血圧の上がるしくみが見えてくる。

2008年11月05日

一日平均18時間の勤務医

大学病院の産婦人科医が勤務時間外を含め、
病院にいる時間が平均で週85時間を上回るという。
日本産科婦人科学会が初の実態調査を10月31日明らかにした。
最長は週126時間の30代前半の医師だ。
一週間は24時間掛ける7日しかないから、
一日平均18時間を院内で過ごし、
残り6時間を院外で過ごすということになる。

下垂体腫瘍は良性と考えよ

「胃がん」や「肺がん」という言葉は世間でよく耳にするが、
「脳がん」という言葉は聞かない。
下垂体腫瘍は、100%近くが良性である。
だが、ひょとして悪性ではないか。
また、悪性化するのではないかと、
オペ後までも不安を抱く方は少なくない。
「三年後に私は下垂体癌になっている」と
信じ切っている方に出会ったこともある。
どう考えるか。

2008年11月04日

頸動脈超音波検査

入院中、最後に行われた検査が、
頸動脈超音波検査であった。
首の太い動脈に、
皮膚の上から超音波をかけて、
血管の壁の厚さを調べたのである。
内膜から中膜の厚さは約0・6ミリで、
動脈硬化は見られなかった。
エコー検査って、
血液の流れまでちゃんと見えて、
すっごいのである。

難病患者の声は聞かないのか

障害者自立支援法の見直しにあたり、
社会保障審議会障害者部会は7月から8月にかけて、
3回に分けて25団体からヒアリングを行った。
だが、このなかに、難病患者団体のヒアリングは
一つも保障されなかった。
国会決議において「難病」は、見直す対象であった。
だが、厚労省社会・援護局障害保健福祉部企画課は、
リストの作成にあたり、難病団体を黙殺した。

2008年11月03日

一喜一憂しない

内分泌の検査数値を患者が読み込むコツである。
一喜一憂してはいけない。
ホルモンによっては、
食事や運動、ストレスや採血・採尿時間によって、
相当の違いが出る。
検査キットによって違うし、
血中で速やかに分解するものもあるから、
検査処理に手間取れば、当然違った数値が出る。
投与中の薬剤が影響を及ぼすこともある。
主治医の解釈を中心にしながらも、
患者が知っておいた方がいいことがあるぞ。

2008年11月02日

メタボと塩とアルドステロン

肥満したヒトが食塩を取りすぎると、
心血管病やタンパク尿をり患しやすくなる。
従来からいわれてきたことであるが、
メカニズムはよく分かっていない。

現在進行形の学問

牛の副腎から、アルドステロンが
分離・結晶化されたのは1953年だ。
だが、その作用は長く電解質ホルモンであり、
腎臓だけをターゲットしていると考えられてきた。
抗アルドステロン薬は、利尿剤として位置づけられた。

2008年11月01日

理解しにくい副腎の病気

副腎に腫瘍があり、かつ、
下垂体機能にも障害がある会員から
自分の疾病の状態が理解しにくい、という声が
寄せられた。

混合診療の全面解禁に反対

全国保険医団体連合会は26日、都内でシンポジウムを開いた。
混合診療の全面解禁に反対し、国民皆保険制度の理念を貫くよう
医師・患者らが決議をあげた。
医療費負担の心配なく医療が受けられるよう、
患者一部負担を軽減すること、
政府は、混合診療全面解禁・拡大をしないことなどを求めた。

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